学名: Eusideoxylon zwargeri
ウリン(Ulin:インドネシア)
ビリアン(Bilian,Belian:マレーシア)
クスノキ科。常緑広葉樹
生産地: ボルネオ島、スマトラ島
密度0.96〜1.04g/m3
曲げヤング係数: 18.5kN/mm2
圧縮強度: 90N/mmm2
引っ張り強度: 250N/mm2
せん断強度(接線方向): 18.0N/mm2
(半径方向): 23.0N/mm2
(「木材工業ハンドブック」より |
■ 卓越した耐久性
eusiderinという含有物質により非常に高い耐朽性・耐虫害性を有するウリンは、現地では「100年耐える木」と言われ、桟橋の杭や港湾施設、防舷緩衝材、橋梁や屋根等、構造物の要所に 活用されてきました。第二次大戦中には、鉄の代替品として歯車に使用されており、また、港湾改修工事において固定ボルトが腐食していたにもかかわらず、防舷緩衝材として使用されてきたウリン材は再利用に十分耐えうる状態であったなど、「アイアンウッド」と呼ばれる所以となった数々の逸話が存在します。
■ エクステリアに最適なハードウッド
エクステリア、 ウッドデッキ として使用される他のハードウッドで顕著にみられるような、反りやねじれ、干割れ、ささくれが比較的少なく、また、木理通直で、且つ石灰質が少ないため、高比重にもかかわらず加工は比較的容易です。製材直後、 ウッドデッキ として施工直後は黄褐色、その後、主に紫外線や降雨の影響により深みのある濃暗褐色となり、半年から1年程度で天然木材固有のシルバーグレー色に落ち着きます。高い耐久性を有するウリンは、定期的な保護塗料の塗布によって耐朽性を維持するというメンテナンスの必要がないため、手間をかけずに自然な色あいの変化を楽しむことが出来る事がウッドデッキ の材料として人気です。 |
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